危険物

危険物とは、健康、安全、所有物または環境に危険をもたらす恐れがある物品または物質です。

下記に記載した危険物以外にも、安全上の理由から輸送が禁止されている危険物があります。

そのため、ご出発前に十分な情報を入手し、正しく梱包していただくことが重要です。以下に記載したシンボルマークは、個人使用のための輸送が許可されるか否か、どのような条件のもとで許可されるかを示しています。

危険物および禁止物品のリストはすべてを記載したものではなく、随時追加される可能性があります。以下のリストには、危険物とはみなされないものの、一定の制限を受ける物品(武器など)も含まれています。

これらの情報をよくお読みください。

電子機器とバッテリーの輸送に関する詳しい情報は、以下のリンクからご確認ください。

数量制限:

  • 乗客1人につき、正味2kgまたは2リットルまで(すべてを合計した量)
  • 各物品は、正味0.5kgまたは0.5リットルまで

衛生用品とみなされる医療品、化粧品、非放射性物質の例:

  • ヘアスプレー
  • 香水・オーデコロン
  • アルコールを含む医薬品(アルコールを含む点鼻薬など)
  • アルコールを含む手指消毒剤

スポーツ用および個人使用のためのスプレー缶/エアゾール:

  • スポーツ用または個人使用の家庭用スプレー缶/エアゾールは、危険物分類2.2に分類され、副次的な危険性のない、非毒性かつ不燃性のものに限ります。

スプレー缶/エアゾールの輸送規制:

  • エアゾールの放出バルブは、キャップまたはその他の適切な手段で保護し、内容物が不用意に漏出しないようにする必要があります。

注意:

  • 機内持ち込み手荷物に入れる市販の液体、ジェル、スプレーに関する一般的な安全規定も遵守するようお願いいたします。

護身用品は、機内持ち込み手荷物および受託手荷物に入れることが禁止されています。

護身用品の例:

  • ショックを与えるための器具(スタンガン、テーザー銃、スタンバトンなど)、または家畜を気絶させて殺すための器具
  • 無力化、行動不能化を引き起こす化学物質(「ノックアウトドロップ」、メイス、トウガラシスプレー類、催涙ガス、酸性スプレーおよび動物忌避スプレーなど)

弾薬の数量制限:乗客1人の手荷物1個あたり総重量5kgまで

弾薬の輸送規制:

  • 危険物分類1.4Sに分類されるUN0012またはUN0014の弾薬に限ります。
  • 爆発物や焼夷弾、黒色火薬の輸送は禁止されています。
  • 弾薬は空隙がなく、移動や衝撃から安全に保護され、木製、金属製、または段ボール製の頑丈な容器に梱包されている必要があります。
  • 個人使用の弾薬のみ輸送が可能です。
  • 複数人分の許可された数量を、1つまたは複数の袋にまとめて入れることはできません。

銃器の輸送規制:

  • スポーツ用、狩猟用、および任務用の武器に限り、輸送が許可されています。
  • 戦争兵器の輸送は禁止されています。
  • すべての武器は、鍵のかかった頑丈で安全な輸送用コンテナ(木製、金属製、硬質シェル素材、発泡スチロール製など)に適切に収納し、安全かつ弾を抜いた状態で輸送されなければなりません。この容器はお客様ご自身でご用意ください。
  • 1つの輸送容器に複数の武器を入れることができます。
  • 現地のセキュリティ対策のため、別途空港税が課せられる場合があります。

その他の条件:

  • おもちゃや「模造武器」のような武器の形をしたもの、アーチェリーの弓、矢銃、ピストル、ソフトガン、ナイフ、短刀、小剣、剣などの防御用の小型武器は、受託手荷物としてのみ輸送が可能です。
  • 武器の形をしたライター、電気ショックを与える武器(スタンガンやテーザー銃など)、爆発性または可燃性の発射物を備えた武器は完全に禁止されています。

注意:

  • 銃器と弾薬は別々のバッグに入れてください。
  • 銃器や弾薬の入ったバッグや輸送容器はすべて、一体型または個別のロック装置で固定することをお勧めします。
  • イタリア発着便をご利用のお客様は、バッグまたは輸送容器を必ず一体型または個別のロック装置で固定してください。
  • 厳格なセキュリティ規制のため、一部の空港発着の場合、武器の持ち込みができない可能性があります。詳細については、specialcases@austrian.comまでお問い合わせください。
  • 銃器の輸送料金に関する情報は、銃器に関する料金情報をご覧ください
  • 銃器・弾薬の場合は、輸送の許可が必要です。
  • 銃器および弾薬の登録を希望される場合は、ご予約の際にspecialcases@austrian.comまでご連絡ください。

持込み量制限:乗客1人につき、正味総量5リットル*まで

数量制限:容器1つにつき5リットルまで*

*アルコール度数が24%以上70%以下のアルコール飲料にのみ適用されます。

輸送規制:

  • アルコール飲料は小売販売されている容器のままでなければなりません。
  • アルコール度数が70%を超えるアルコール飲料の輸送は禁止されています。

注意:

  • アルコール度数が24%未満のアルコール飲料は危険物には分類されません。
  • ご自身で機内に持ち込まれたアルコール飲料の消費は禁止されています。

花火、照明弾、火薬類の輸送は禁止されています。

これには以下の物品が含まれます。

  • 線香花火
  • 発煙筒および発煙弾
  • 火薬類、発火物質、発火装置、花火、発炎筒、パーティークラッカー、クリスマスクラッカー、その他の花火製品
  • 工業雷管、起爆装置、導火線
  • ダイナマイト、火薬、プラスチック爆薬
  • 地雷、手榴弾、その他の爆発性の軍用品

持込み量制限:安全マッチ(小)1箱またはライター(小)1個*

*液体ガスを充填した個人使用のもので、その他の未吸収液体燃料を含んでいないものに限ります。

以下の物品は禁止されています。

  • ライター燃料またはライターオイル
  • ライター詰め替え用燃料
  • 「万能マッチ」
  • 「青炎」ライターまたはシガーライター
  • ジッポーライター
  • 武器型ライター
  • 安全キャップやその他の不用意な作動を防止する安全装置のないリチウム電池式ライター

注意:

  • 一部の国では、マッチやライターの輸送が禁止されています。

キャンプ用コンロの輸送は禁止されています。

キャンプ用コンロのスペアカートリッジの輸送も禁止されています。

危険物分類2.2に分類され、副次的な危険のない、非毒性かつ不燃性ガスに限ります。

数量制限:乗客1人につきガスカートリッジ4個まで

容量制限:ガスカートリッジ1本につき水容量50mlまで(炭酸ガスの場合、この容量は28gのガスカートリッジに相当)。

輸送規制:

  • ガスカートリッジやボンベは偶発的に作動することがないように梱包してください。

注意:

  • ガスカートリッジまたはボンベの輸送には、航空会社による輸送許可が必要です。
  • ガスカートリッジまたはボンベの登録を希望される場合は、specialcases@austrian.comまでご連絡ください。

重量制限:ボンベ1本につき総重量5kgまで

輸送規制:

  • シリンダー弁とレギュレーターが取り付けられている場合は、意図せず放出しないよう、破損から保護する必要があります。
  • 酸素ガスボンベまたは空気ボンベは、製造元が承認した、出口弁を保護する外装容器に入れて輸送する必要があります。

以下の物品は禁止されています。

  • 化学酸素発生装置
  • 液体ガスが入った装置や容器
  • 個人用酸素ボンベ(「缶入り酸素」)

注意:

  • 米国発着便および米国内便では、酸素ボンベの輸送は禁止されています。
  • 医療目的の酸素ボンベや空気ボンベには、輸送許可が必要です。
  • 機内での使用には医療機関による承認が必要です。
  • 事前登録と医療上の審査のため、出発の48時間前までに機器に関する詳細(製造元の技術データシートまたはマニュアル)をspecialcases@austrian.comまでお送りください。

個数制限:乗客1人につき2個

救命胴衣やその他の自動膨張式安全装置は、ガスを使用した放出機構を備えているため、危険物として特別輸送規制の対象となります。

「自動膨張式安全装置」の定義:1名が着用することを想定した自動膨張式の個人用安全装置。

ガスカートリッジの数量制限:

  • 危険物分類2.2.に分類される副次的な危険性のない非毒性かつ不燃性のガス(二酸化炭素など)を充填した小型の一体型ガスカートリッジ2個まで
  • さらに機器1台につき、最大2個の小型スペアガスカートリッジ(二酸化炭素など)を輸送することができます。

輸送規制:

  • 内蔵ガスカートリッジは、自動膨張目的でのみ使用可能です。
  • 機器は、偶発的に作動することがないように梱包してください。
  • 危険物分類1に分類される、火工品放出機構を備えた自動膨張式安全装置は、輸送が禁止されています。

注意:

  • 救命胴衣、救命ベスト、その他の自動膨張式安全装置は、航空会社による輸送許可が必要です。
  • 救命胴衣、救命ベスト、その他の自動膨張式安全装置の登録を希望される場合は、ご予約の際にspecialcases@austrian.comまでご連絡ください。

この規制は、米国およびトーゴ発着便および国内便にのみ適用されます。

一般的に、粉末や粉末状の物質の輸送は推奨しておりません。

* 数量制限:総量350mlまで

以下の物質は、本規定の対象外となります。

  • 医薬品、ベビーフード、遺灰
  • 空港の保安エリアの店舗で購入した粉末状の物質で、ヒートシール式透明容器に入っているもの

注意:

  • 総量350ml未満の粉末または類似した物質であっても、たとえば材料が本物であるか不明確な場合などは、機内持込手荷物として持ち込むことが禁止される場合があります。

個数制限:乗客1人につき1個

医療用または臨床用の温度計の輸送規制:

  • 個人使用の水銀を含む医療用または臨床用の小型体温計は、必ず保護ケースに入れてください。

* 水銀を使った気象用温度計または気圧計の輸送規制:

  • 気象用温度計または気圧計は、内部が密封された頑丈な外装容器に収納するか、水銀を通さない頑丈で漏れを防止できる穴の開きにくい素材の袋に入れて輸送する必要があります。この素材は、梱包の向きに関係なく、容器からの水銀漏れを防止できるものでなければなりません。
  • 水銀温度計または気圧計は、政府の気象局または同様の公的機関の担当者が持ち運ぶ場合に限り許可されます。 

水銀を使った気象用温度計または気圧計に関する注記事項:

  • 水銀を含む気象温度計または気圧計は、航空会社による輸送許可が必要です。
  • 水銀を含む気象用温度計や気圧計の登録を希望される場合は、ご予約の際にspecialcases@austrian.comまでご連絡ください。

放射性同位元素を有する心臓ペースメーカーやその他の医療機器(リチウム電池を電源とするもの、体内に埋め込むまたは体外に装着するものを含む)は、輸送が許可されています。

安全上の理由により、以下の物品は機内持ち込み手荷物としての持ち込みが禁止されています。

  • バール、ドリルおよびドリルビット(コードレスの携帯電動ドリルを含む)
  • 6cmを超える長さの刃または軸を有し、武器として使用可能な工具(ドライバーやノミなど)
  • 携帯用コードレスのこぎりを含む、のこぎり、ガスバーナー、ネイルガン、空気式ステープラー
  • 刃物(包丁、斧、肉切り包丁)、アイスピック、剃刀、カーペットナイフ、ナイフまたは刃渡り6cm(ヒンジから測った長さ)を超えるハサミなどの鋭利なまたは先の尖ったもの
  • 剣やサーベルなどの尖った先端や鋭利な刃を持つ武道用具
  • 野球やソフトボールのバット、こん棒、警棒、棍棒、武道用品、メイスなどの鈍器

注意:

  • 内燃機関およびガソリン駆動の装置や工具(チェーンソー、非常用発電機など)の輸送は、完全に禁止されています。
  • 電子工具およびバッテリーの輸送に関する詳細情報および輸送規制については、「電子機器およびバッテリー」をご覧ください。

数量制限:外装容器1個につき可燃性液体1リットルまで

許可される非感染性サンプルおよび標本:

  • 例:哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類、魚類、昆虫およびその他の無脊椎動物などの標本。
  • 少量の可燃性液体UN1170、UN1198、UN1987またはUN1219を含むもの。
  • これらは、以下の輸送規制を遵守する必要があります。

内装容器の輸送規制:

  • バリエーション1:サンプルまたは標本を、アルコールまたはアルコール溶液で湿らせたペーパータオルおよび/またはさらし布で包み、さらにヒートシール式ビニール袋に梱包します。
  • バリエーション2:サンプルまたは標本を、アルコールまたはアルコール溶液を充填したバイアル(薬瓶)または頑丈な容器に入れます。
  • 容器内の液体は、30mlを超えてはなりません。
  • 内装容器に入れられたサンプルと標本は、吸収材とともにさらに別のヒートシール式ビニール袋に梱包する必要があります。

外装容器の輸送規制:

  • このビニール袋は、さらに適切な緩衝材を詰めたうえで、頑丈な外装容器に梱包しなければなりません。
  • 外装容器1つあたりの可燃性液体の総量は1リットルを超えてはなりません。
  • 密封された外装容器には、次の表示が必須です:「Scientific research specimens, not restricted Special Provision A180 applies」(科学研究用標本、制限なし、特別規定A180適用)

注意:

  • 血液サンプル、細胞組織、真菌、細菌やウイルスの培養物など、人間や動物に感染する可能性のある感染性サンプルや標本、およびUN3373と表示された物質は、輸送が禁止されています。

数量制限:乗客1人につきドライアイス(二酸化炭素(固体))正味重量2.5kgまで

輸送規制:

  • ドライアイスを含む受託手荷物には、「Dry Ice」(ドライアイス)または「Carbon dioxide, solid」(二酸化炭素、固体)と記載されたタグ表示をする必要があります。さらに、含まれるドライアイスの正味重量の表示、または正味重量が2.5kg以下である旨の表示が必要です。
  • 梱包はガスを逃がす構造でなければなりません。
  • ドライアイス(二酸化炭素(固体))は、それ自体が危険物に分類されない生鮮品の冷却剤としてのみ許可されています。

注意:

  • ドライアイス(二酸化炭素(固体))を輸送する場合は、航空会社による輸送許可が必要です。
  • ドライアイス(二酸化炭素(固体))の登録を希望される場合は、ご予約の際にspecialcases@austrian.comまでご連絡ください。

UN2807に該当する磁性材料は危険物に分類され、輸送が禁止されています。

UN2807磁性物質の例:

  • 磁場強度が比較的高い強磁性金属や遮蔽材(マグネトロンなど)
  • 保持棒が取り付けられていない非シールド永久磁石、
  • 2.1メートルの距離で2度以上のコンパスのずれを生じる磁場強度を持つ磁化物体、つまり最小0.418A/mまたは0.000525ガウスに相当するもの。

*磁場強度が低いため、個人使用の数量であれば、輸送が許可されているもの:

  • 一般的な冷蔵庫用マグネット、磁石式包丁ホルダー、携帯電話やクレジットカードケース、マグネット式コネクタ付き接続機器など、磁性体を内蔵した消費財
  • 磁場を利用したサメよけブレスレット(Sharkbanzなど):製造元の輸送用箱に入れて輸送する必要があります。
  • 探知機などのさまざまな機器に使用されている電磁石は、スイッチが完全にオフになっているか、偶発的に作動しないように保護されているか、電源から切り離されていれば輸送可能です。

酸化性物質および有機過酸化物の輸送は禁止されています。

これには以下の物品が含まれます。

  • 漂白剤または粉末漂白剤
  • プール用化学薬品
  • 染料

* スペア燃料カートリッジのみ、受託手荷物として持ち込みが認められています。

カメラ、携帯電話、ノートパソコン、ビデオカメラなどの携帯用電子機器の電源として使用する燃料電池システムおよびスペア燃料カートリッジは、損傷を防ぐためにしっかりと梱包する必要があります。

スペアカートリッジの数量制限:乗客1人につき2個まで

燃料電池または燃料電池カートリッジの持込量制限:

  • 液体:最大200ml
  • 固体:最大200g
  • 液体ガス:非金属製燃料電池または燃料電池カートリッジの場合は最大120ml、金属製燃料電池または燃料電池カートリッジの場合は最大200ml
  • 金属水素化物中の水素:最大120ml水容量

燃料電池カートリッジの輸送規制:

  • 各燃料電池カートリッジには、IEC PAS 62282-6-100 Version 1(修正1を含む)の仕様に適合していることを示す表示、および燃料の最大量と種類を示す表示が必須です。

燃料電池システムの輸送規制:

  • 燃料電池システムには、必ず製造元による「Approved for transport in aircraft cabin only」(機内持ち込みのみ可)の表示が必須です。
  • 燃料電池システムは、電子機器を使用していないときに充電することはできません。
  • 燃料電池システムに含めることができるのは、可燃性液体、腐食性物質、液体ガス、水反応物質、または金属水素化物中の水素のみです。機器のバッテリーを充電する機能のみを搭載した燃料電池システムは禁止されています。
  • 機内での燃料電池の再充電/燃料補給は禁止されています。ただし、スペアカートリッジの取り付けのみ、機内で行うことができます。

多孔質材料に完全に吸収された、冷蔵液体窒素入りの断熱梱包(ドライシッパー):

  • それ自体が危険物に分類されない製品のみに使用できます。
  • 容器内に圧力がかからないようにする必要があります。
  • 断熱梱包(ドライシッパー)の向きに関わらず、冷蔵液体窒素が漏れないようにする必要があります。

注意:

  • 「サンプルまたは標本」の輸送に関する詳細は、「少量の引火性液体を含む非感染性サンプルおよび標本」の項をご参照ください。

以下の輸送規制は、Cypres AADのような火工品自動起動装置(AAD)を備えたパラシュートを対象としています。

輸送規制:

  • 自動作動装置(AAD)の詳細を含む、認定国家機関による書類を、当該装置が危険物として分類されていないことを証明する確認書と一緒に携帯する必要があります。

*注意:輸送規制が満たされない場合、輸送は禁止されます。

数量制限:乗客1人につき1個

輸送規制:

  • 機内では、炭化水素ガスカートリッジを使用するヘアスタイリング機器の使用は禁止されています。
  • 熱源部分に安全カバーをしっかり取り付けてください。

注意:

セキュリティタイプのアタッシュケースおよび金庫/バッグは輸送が禁止されています。

大気質モニタリングシステムの校正に使用される透過装置は、受託手荷物としてのみ、輸送が可能です。

以下の物品は、受託手荷物、機内持ち込み手荷物ともに禁止されています。

  • 塗料、ニス、シンナー、洗浄剤、溶剤、ガソリンなどの可燃性液体が入った容器
  • 難燃塗料の入った容器
  • 引火性の高い物質や物品:多目的ライター、燃料ペースト、ブタンまたはプロパンガスボンベ、乾燥アルコール、燃料、炭など
  • 有毒、有害、または感染性のある材料や物質:水銀、殺鼠剤、殺虫剤、ヒ素、シアン化物、または細菌やウイルス培養物、感染性のある実験室サンプルなど
  • 苛性および腐食性物質:酸、アルカリ、塩基、湿電池、防錆剤または錆除去剤、二酸化硫黄溶液、化学セットなど
  • 放射性物質および放射性物体
  • 炭化物など、水に触れると可燃性ガスを排出する物質
  • 50ml以上のミネラルウォーター処理用炭酸ガスカートリッジ(CO2
  • 内燃エンジン、ガソリンを動力源とする機器および工具(芝刈り機、チェーンソー、非常用発電機など) これは、機器や工具が新品(元の梱包状態)であるか中古品であるかに関わらず適用されます。
  • 可燃性、不燃性、冷媒および有毒推進剤
  • テレビ、エアコン、冷蔵庫、パソコンのモニタなど、壊れやすいもの

ご旅行の際に、特定の物品の持ち込みが許可されているかどうか不明な場合は、お問い合わせください。

その他の輸送情報:

  • 輸送が許可されていない危険物を輸送した場合、その物品は没収され、お客様はその責任を負うことになります。
  • これらの輸送ガイドラインは、危険物を安全に輸送するための各国の規制および現行のIATA危険物規則書に準拠しています。オーストリア航空は、安全上の理由から、これらの制限を拡大解釈して措置を取る権利を留保します。
  • コードシェア便では、これらの輸送規制が異なる場合があります。詳細については、各航空会社に直接お問い合わせください。
  • 国の規制がより厳格な場合があります。