航空券の予約変更と座席指定の払い戻し条件

すでに事前座席指定をされた航空券でも、予約変更やキャンセルをご自分で簡単に「マイブッキング」から行うことができます。

確認済みの事前座席指定は、機内客室での特定の座席(座席3Aなど)を保証するものではありませんのでご注意ください。事前座席指定とは、座席カテゴリ(クラシックシート、プリファードゾーンシート、エクストラレッグルームシートなど)が選択済みであることを意味します。

事前座席指定は、ご予約のフライトの1区間にのみ適用されます。

事前座席指定の料金は、空港や機内で払い戻しを受けることができません。

非常口列の座席をご予約になる場合は、お客様は法的な要件を満たしている必要があります。予約手続きの際に、要件についてご説明いたします。お客様がこれらの要件を満たしていない場合、別の座席が割り当てられますが、払い戻しを受けることはできません。

事前座席指定が予期せず変更になった場合、以下のキャンセル・払い戻し条件が適用されます。

運航上の変更(航空機 機種や経路の変更など)が生じた場合は、お客様が指定されていた座席カテゴリと同じカテゴリでの再予約を試みます。ただし、お客様の選択済み座席番号が変更になる場合がございます。お客様に同じ座席カテゴリで再予約できない場合は、事前座席指定の料金を払い戻しさせていただきます。

ご予約いただいたフライトが欠航となった場合も、事前座席指定の料金を払い戻しさせていただきます。

お客様ご自身でご予約を変更される場合は、キャンセルと払い戻しに以下の条件が適用されます。

フライトの変更なしで事前座席指定を変更する

ご予約のフライトでお座席の事前指定をされていて、座席変更を希望される場合、「マイブッキング」から変更することができます。以下のルールが適用されます。

  • 下位の座席カテゴリへの変更は無料です。その差額は払い戻されませんが、ご予約に紐づいて維持され、後日、上位の座席カテゴリに変更する(空席があれば元の座席カテゴリに戻したり、または上位の座席カテゴリに変更したりなどの)際に利用することができます。

  • 差額をお支払いいただくことで、上位の座席カテゴリに変更可能です。

フライトも事前座席指定も変更する

経路はそのままでフライトを変更する場合、事前座席指定を変更後のフライトに移行できます。変更後のフライトで、同じ座席カテゴリに空席がない場合:

  • 下位の座席カテゴリに無料で変更することができます。その差額は払い戻されませんが、ご予約に紐づいて維持され、後日、上位の座席カテゴリに変更する(元々予約していた座席カテゴリに空席がある場合に戻すなどの)際に利用することができます。

  • 差額をお支払いいただくことで、上位の座席カテゴリに変更可能です。

フライト経路も変更する場合は、追加料金が発生することがあります。

フライトの払い戻しがない場合の事前座席指定料金の払い戻し

事前座席指定料金だけが払い戻されることはありません。ただし、上位の搭乗クラスへアップグレードされている場合には、購入済みの事前座席指定の料金は、払い戻しが可能です。便宜上または運航上の理由により、当社より無料でアップグレードが提供された場合には、お客様が購入済みの事前座席指定の料金は払い戻しされません。

ご予約のフライトキャンセルと払い戻しに伴う事前座席指定料金の払い戻し

お客様がフライトをキャンセルされる場合には、基本的に、事前座席指定の料金は払い戻しされません。ただし、運賃条件が許す限り、「アレグリス」ビジネスクラスシートとファーストクラスシートに関してはフライトをキャンセルする際に事前座席指定料金も払い戻しされます。

航空券の一部のみをご使用になる場合(例えば、BUD–FRA–NYC経路のBUD–FRA区間のみ使用)、事前座席指定料金の払い戻しはされません。